9月の砧公園
9月の土日は台風が続きましたが、世田谷でシゴト(志事)があった日曜日、午後から砧公園へ。こんなに広いんです。

わくわくしながら奥へ進むと、

黒々と美しいカラス。

どうやらお嬢ちゃんにちょっかい出され、渋々遊んでいるという感じでした。

これから風雨が強くなるとは、全然思えないひととき。

世田谷区は大田区・品川区から近いのに、交通アクセスはバスに頼るしかないので、私はほとんど行ったことがありません。

目指した先は、世田谷美術館の「向井潤吉展」です。

戦前から戦後にかけて、日本各地の民家を描き続けた向井潤吉を初めて知ったのは、多分大学生の頃だったと思います。名古屋出身の級友が、「東京にいる間に画廊や美術館を回っておかないともったいない」とあちこち一人で出かける女子だったので、その影響だったかもしれません。

ポスターにあるような草ぶき屋根の民家の印象が強いですが、渡欧時代のルーヴル美術館での摸写作品はなかなかのもの。
美術館から摸写の許可を得て、画材や技法、色彩の研究をしたわけです。2年間で仕上げた作品数は21点とのこと。
そのように精緻な筆致で描く、書籍・新聞連載の挿図も興味深いものばかり。ところで、芸術作品などをそっくりそのまま写し取ることを「摸写」と書くそうです=木篇ではないと解説あり。
帰りのバスの時刻表

日曜に行くしかないですね(苦笑)
銀杏の香りが鼻さきに残る季節になりました。各地とも、穏やかに過ごせる週末になりますように。

わくわくしながら奥へ進むと、

黒々と美しいカラス。

どうやらお嬢ちゃんにちょっかい出され、渋々遊んでいるという感じでした。

これから風雨が強くなるとは、全然思えないひととき。

世田谷区は大田区・品川区から近いのに、交通アクセスはバスに頼るしかないので、私はほとんど行ったことがありません。

目指した先は、世田谷美術館の「向井潤吉展」です。

戦前から戦後にかけて、日本各地の民家を描き続けた向井潤吉を初めて知ったのは、多分大学生の頃だったと思います。名古屋出身の級友が、「東京にいる間に画廊や美術館を回っておかないともったいない」とあちこち一人で出かける女子だったので、その影響だったかもしれません。

ポスターにあるような草ぶき屋根の民家の印象が強いですが、渡欧時代のルーヴル美術館での摸写作品はなかなかのもの。
美術館から摸写の許可を得て、画材や技法、色彩の研究をしたわけです。2年間で仕上げた作品数は21点とのこと。
そのように精緻な筆致で描く、書籍・新聞連載の挿図も興味深いものばかり。ところで、芸術作品などをそっくりそのまま写し取ることを「摸写」と書くそうです=木篇ではないと解説あり。
帰りのバスの時刻表

日曜に行くしかないですね(苦笑)
銀杏の香りが鼻さきに残る季節になりました。各地とも、穏やかに過ごせる週末になりますように。
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